幼虫をさがそう(りす)
2023-11-09
いつものように園庭でどんぐり拾いをしていると、ひとりの子が「きて!」と言って、保育者を古木のところに連れて行きました。「虫がいるから探そう」というので木を割って探すことにしました。木の中にはカブトムシなどの幼虫がいます。なぜ知っているかというと、2週間ほど前に幼稚園生たちが大きな木の切り株の中から幼虫を探し出していたのをちょうど見ていたからです。覚えていて同じように朽ちた木を見つけて幼虫がいると思ったのでしょう。他の子も集まってきて、手や木の枝を使って木の中を探しました。大きな幼虫が木の中から本当に表れ、子どもたちはびっくり。幼虫も寝てるところびっくりしたことでしょう。掘り出さずに木の中に戻してあげることにしました。「なんの幼虫(赤ちゃん)かな?」「てんとうむしじゃない?」「だんごむし?」などの声があったので、図鑑で幼虫の写真をみんなで探しました。秋の自然の中、貴重な体験をした子どもたちでした。
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