まつ組等身大
2020-09-16
2学期に入り久しぶりに誕生日の友だちへ等身大を作りました。
1学期は教師の「作ろうか?」という言葉で作り始めていた子どもたちですが、2学期になると「いつ作るか?」を子どもたちだけで相談し作っています。子どもたちは「お弁当食べてから作ろうよ」「そのほうが今から遊べるんだよ」「お弁当食べる前に今から作ろう」「その方がずっと遊べるよ」と意見を出しながら「いつ作るのか」を話し合っています。その姿を見ていると「自分の思いを伝える事の大切さ」「自分の思いを持っている大切さ」を改めて感じさせてもらっています。
この日の話し合いでは、「今すぐに作りたい」という子が多くすぐに作ることとなりました。そうと決まると黙々と等身大作りを楽しんでいました。
大人がどんな事でも決めてしまえばスムーズに進むことも多いと思いますが、子どもたちだけで話す事により、様々な出来事が見えてきたり、問題が起こります。そこにクラスという集団で生活する意味があるのではないのかと感じています。
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